響く心の赴くまま
僕はギターを掻き鳴らすの
歪むノイズのその向こうに
夢のような景色が見える
夢見心地で浮かぶ足取り
ただ揺蕩うだけの人生
何の意味も見出せないまま
流れ流れてここに漂着
転げ落ちるような生き方
面白きかな人の一生
思うようにはならぬ現世
決して届かぬ理想郷には
ここが地獄と見定めたなら
心 固めて 心機一転
抗いながら 上を目指して
天国への階段 登る
激しく打ち付けるリズムで
僕はスネアを叩きまくるの
ハイハットの刻むリズムで
心の高揚包み隠すの
クソが事実で現実ならば
僕はファズを踏んでかき消すの
白く塗りつぶした後には
理想の世界を描き殴るの